混ぜると一言にいっても
- 「泡立てる」
- 「混ぜ合わせる」
- 「すり混ぜる」
などいろんな表現があります。
それぞれ目的が違うのでわかりやすく動画付きで説明していきます。
泡立てる
生クリームをホイップする時、メレンゲ、スポンジ生地を作る時などに使われる表現です。
お菓子作りはすべてこの混ぜ方をすると思っている方が多いですが、空気を入れるという目的がある時だけ「泡立て」ます。
必要ないときに泡立ててしまうと不必要な空気が入ってしまって食感が変わってしまうのでレシピをちゃんと確認してくださいね。
泡だて器は軽く握って手首のスナップをきかせながら泡立ててください。
混ぜる・混ぜ合わせる・すり混ぜる
一番よくつかわれる表現ですね。空気を入れる必要がない場合に「混ぜる」「混ぜ合わせる」といいます。まんべんなく混ざる様に泡だて器をボウルの底に軽くあてながら円を描くようにぐるぐる混ぜるだけ。
しっかり混ぜ合わせるときには「すり混ぜる」といいます。混ぜ方は「混ぜる」同じです。
鉛筆を持つイメージで。
手首を柔らかくして混ぜます。
混ざりにくく、力を伝えたいときは
こんな持ち方もします。
小指だけ手前にして泡だて器を支えるイメージです。
卵液に薄力粉を入れた時の混ぜ方
混ぜ方は「混ぜる」混ぜ方ですが薄力粉が混ざっていきにくいので手早く、ダマにならないようにするポイントです。
卵を泡立てずに使用する
・パンケーキ
・マドレーヌ
・フィナンシェ
を作る時にこの混ぜかたをします
中心から外側の粉を巻き込んでいくように焦らず混ぜ込んでください。
さっくり混ぜる
泡立てた卵に薄力粉を入れる、ムースにメレンゲや生クリームを混ぜ合わせる際にこの動きをします。
大事なポイントは手首の返しをすること。
いろんな混ぜ方をマスターしよう!!
レシピをみて何が目的で混ぜるのかがわかれば、必要以上にまぜたり、状態の見極めができるようになってきます。これをみてぜひ、お菓子を作ってみてください!
きっと時間短縮や、仕上がりに差が出るはずです✨
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